現場に合わせた福祉機器?

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現場に合わせた福祉機器?

昨日、国際福祉機器展へ行ってきました。学生時代から数えて三、四回目です。

まぁ、福祉機器のメーカーはこんなにあるのか!?と毎度のことながら驚きます。

この福祉機器展は来場者がどんな所属かわかるように、みんなシールを服につけています。

例えば”老人福祉施設””在宅サービス””行政”など。

中でも”一般”という来場者が1番多かったように思います。学生さんやご家族等、この福祉機器展がいかにたくさんの方々の注目を集めているかがわかります。




さて、わりと多く見られる福祉機器の他に、”進化した”と評される福祉機器も数多く見られました。



しかし、進化?し過ぎた福祉機器に「えっ!?」と思う場面もありました。



ベッド上で排便して、その汚物をタンクへ処理する機器……
例えていうと『排泄物バキューム掃除機』です。

オムツも汚れないので経済的!
本人も安楽に清潔!
介護者の負担軽減!!

とのこと……


なんじゃそりゃ!?(-.-;)と思いつつも、在宅老々介護をされている家族にとってみたら、ニーズに合った商品かもしれません。と自分的に納得してみていました。


しかし、その“バキューム掃除機”のデモンストレーションを見ていた人のほとんどが“老人介護施設”系の人々。メーカーも、施設への導入を勧めているような発言…


メーカーの在宅における介護負担軽減よりも、施設における排泄の”後始末補助”的なターゲット設定に驚きました。

まぁ、確かに在宅で使うには少し高いでしょうし…



でもそれを見て「これは便利で楽ね」と言っている施設の方々……
「施設長が買ってくれないでしょ(笑)」って言ってる施設の人・・・



おいおい!!ってかちょっと待て!!



ひど過ぎです。


人として当たり前の排泄介護に取り組み、利用者さんの尊厳を支えようとせず、業務の簡素化を求めようとする現場……





最初は現場を知らない、人の尊厳を支えるという意味を知らない製造メーカーが、良いだろうという思い込みで開発した機器だと思ってましたが、違うんですね。


私たち現場の人間こそ、本当の尊厳を支える介護の意味を知らず、このような”業務簡素化福祉機器”を本気で求めているのが現状なんですね。

メーカーはむしろ、しっかりと市場ニーズに沿った製品開発をしているのです。


とても残念なことです。


人の尊厳を支える介護の意味、専門性がしっかりと現場で広がり、そんな介護を補助するための福祉機器が世に広まることを願って止みません。


そのためにも、このブログで本当の介護の専門性を実践し、追求して、みなさんにお伝えできるように頑張りたいと思います。

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この記事へのコメント
今の御時世だから福祉の現場も変わってしまうのかしら?                      よく昔はあーだったのに時代だねと思うことがあります                       学校がそうです                 福祉の現場も変わってしまうのかと疑問に思います それがいいことなのか悪いことなのか?
Posted by ヒイ at 2008年09月27日 18:52
さらっと見ただけだから、詳細までわかんなかったけど、私も違和感を覚えたな〜
全身障害者の利用者本人が機械の力を使って自力で排泄処理するため、というならまだ理解できるけど、施設従事者が楽するためとなると、どんどん自律・尊厳の侵害になりそうだよね。。
Posted by kaerubon at 2008年09月30日 00:59
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