介護業界の教育システム

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介護業界の教育システム

2009年2月26日


あまり更新できずごめんなさい。それでも、毎日たくさんの方々にアクセスしていただき嬉しい限りです。


さて、世の中の不景気はニュース等からもみなさん実感していらっしゃると思います。派遣業界、人材派遣、派遣の品格なんて言葉もあって、うちの母も「派遣の人がいないと会社が回らない」と言っていたのがつい1年前くらいです。

今ではリストラの対象にされている主な人々が派遣の方ということでなんとも言えない情勢の変化ですね。


さて、不景気の時は介護業界♪と言われたのは3,4年前ですね。今は介護業界の3Kぶりが報道されていて、以前より介護業界に流れてくる人々は少なくなったようです。それでも、働く場所を求める人々に対して、介護業界も人材確保の戦略を強めています。


業界最大手のニチイは無資格者を100人くらいを非常勤として雇用するらしいですね。ヘルパー資格もないのにどうする?
という疑問はもはや湧きませんね。資格が必要無い有料老人ホームなどで働いてもらい、随時資格取得のバックアップをして、戦力にするという構想らしいです。

スケールメリットと言えばそうですが・・・



ここで、介護関係の掲示板やコミュニティでは頻繁に議論がされている外国人介護士の受け入れに関する問題を引っ張ってきます。色々な意見がありますが、なんとなく最終的にはこの意見が強く主張されている気がしました。

「単なる人手として外国人の方々に介護業界に来てもらっても、介護という仕事自体の待遇や社会的地位、魅力を向上させなければ、結局人材が使い捨てされるだけではないか?」


ごもっともな気がします。


ニチイが取っている対策も、一企業としては良い策ではありますが、業界全体の長期的視野に立った場合、やはり働く人々にとって『介護』が魅力的で、その仕事で生活が成り立つようなものにしていかなくては、人材の使い捨て回しが続くだけであり、すなわち更に人材が遠のく原因となり、業界の縮小、そして介護を受ける側の不安、国民の将来不安につながるわけですね。


私自身は、こうした議論に参加はせずに、世の中の人々の主張やマイノリティな意見を参考にさせていただきながら、今自分にできることから始めようと思っているわけです。


さて、今の介護業界において私が必要だと感じている人材確保の方法の一つが、体系化された人材育成システムだと思います。

それは単に企業的な接客業務マニュアルや接遇・マナーを基にした、人材育成や、数字を基本とした目標管理ではありません。介護という職種独自の業種全体に関わる“現場”の人材教育システムです。(学校による教育とは違います)


他の業種は販売であれ、サービスであれ、顧客に対して何かプラスになるものをお金と交換するものです。顧客は現在の自分からより良いものを求めて、つまりプラスになるためにモノやサービスを購入するのです。

対して、介護(や看護)はある意味マイナスの状態からゼロ、もしくはプラスにしていく仕事です。それはモノやサービスではなく、そこに関わる介護士(なり看護師)が専門的知識・技術、人としての関わりを通じて行うのです。


介護は、この視点が他の業界の教育システムと大きく異なると思います。

精力的に尽くしていても、それが受け入れられないジレンマ、一生懸命介護しても、最後は亡くなってしまうという敗北感、無力感など。

そういう中で自分の介護観や介護士観を明確にし、そのモチベーションをフォローアップしてくれるようなシステムがないと思うのです。


私はそれを作り、実践していきたいと思います。



しかしながら、慢性的人材不足で、人が入れば満足な育成も出来ず即夜勤投入。燃え尽き、精神的廃人、体を壊すなどで去っていく人材。

現場を回すだけでも精一杯のところで、教育システムなんて言ってる場合じゃない。という声も聞かれます。


しかし、統計からみても、しっかりとした教育体制や、フォローアップをしている事業所は離職率が低いのも事実です。



改革を断行するか、現状に不平を言って沈む船で座して待つか。。。



あなたとあなたの事業所はどうですか???



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